Last Updated: 2026-01-09 19:16 (JST, UTC+9)

双結研究所

ここは、人間と AI の、問いと応答の跳躍を設計する場所として生まれました。
 
Dualbind Laboratory(双結研究所)|DD-LB
デュアルバインド・ラボラトリー

ここで扱うのは、人間と AI が「問い → 応答 → 判断」の循環を壊さずに回し、
新しい視座(跳躍)を生むための条件と構造です。
 

Dualbind Laboratory(DD-LB)とは

AI が人間らしく振る舞う時代になっても、共創が必ず深くなるわけではありません。現在の AI はしばしば、「理解しているように見える」応答を返します。しかしその多くは、統計的・論理的反射であり、問いを引き受け、判断に責任を持つ理解とは異なります。

Dualbind Laboratory は、この前提に立ち、AI の性能を競うのではなく、関係そのもの(順序・境界・役割)を設計する研究機関です。


 問いの主語と最終判断責任:人間

 AI の役割:構造の候補を展開し、比較し、矛盾や盲点を照らす(主語にはならない)

この非対称性は、Dualbind の研究全体を支える中核条件です。

以下に示す図は、Dualbind が研究対象としている世界の見方──

情報・意味・物理を同一の構造として扱う枠組みを可視化したものです。

 

図の読み方|情報は重力を持つ

この図は、Dualbind 理論の全体像を要約しています。


左側は Koma 理論
重力を「物質の量」ではなく、情報の配置密度と勾配として捉え直す枠組みです。

時空の歪みは、情報がどのように配置され、どの程度集中しているかによって生じる。
この考え方により、暗黒物質を仮定せずに観測データを再現する試みが行われています。


右側は IXUS プロトコル
宇宙を二層構造で記述するための OS 的枠組みです。

 ・上層:存在・意味・詩の層

 ・下層:物理・数理・コードの層


IXUS カーネルは、意味を物理法則へと翻訳する際の条件(整合性・共鳴・効率)を管理します。

Dualbind Laboratory は、この二つを切り離さず、同一の研究循環として扱います。
 

何を研究しているか(研究の軸)

DD-LB が研究しているのは、「成果物」そのものではなく、成果が生まれる〈場〉の構造です。

研究は、主に次の三つの軸で進められます。


1)物理・数学(論文として提示)

 ・物理:重力、宇宙定数、ニュートリノ、重力波など

 ・数学:境界・接続の理論、リーマン予想、ヤン=ミルズ方程式など
 結論を主張することよりも、
 検証可能な構造として提示することを重視します。


2)プロトコル設計(問いと共創の条件)

Dualbind は、AI を正解生成機ではなく、人間が問いの主語であり続けるための環境(OS)として扱います。

そのために、次のようなプロトコル群を設計・運用しています。
・DPF:役割・責務・出力姿勢の設計

・DEP:跳躍を起こすための境界条件と禁止事項

・PRA:詩的照応を保ったまま役割を移すための構造

・DPL:思想の焦点と外縁を定め、暴走を防ぐ照明


3)安全と継続(PDCC と公開運用)

共創の循環を壊さないために、安全ゲート、編集規約、公開手順を設計します。
・ドリフト・誤情報・秘匿・毒性の管理

・誤警報率と停止条件の評価

・公開時の責任線の明確化
 

AI(LLM)の死角と研究の動機

現在の AI は、高度で流暢な応答を生成します。しかしその多くは、真の理解というよりも、大量のデータに基づく 統計的・論理的反射です。

その結果として、
 ・もっともらしい誤情報を生成するハルシネーション

 ・知識はあるが、一貫した判断や運用に結びつかない「理解のふり」

 ・手続き的思考や文脈責任の欠如

といった問題が生じます。


Dualbind Laboratory は、これらを「性能不足」としてではなく、関係設計の問題として捉えます。

そこで私たちは、AI そのものを改良するのではなく、人間と AI が出会う〈構造〉を設計するという方向を選びました。
 

図解は「完成図」ではない

本ページに置かれる図やモデルは、完成された世界観ではありません。

それらは、思考を進めるための地図であり、研究の進行に応じて更新・破棄・再設計されます。

Dualbind Laboratory において、図は「結論」ではなく、「問いの道具」です。
 

公開情報の範囲について

本ページでは、以下の情報は公開していません。
・使用している AI モデルやバージョン

・内部プロトコルの詳細仕様

・運用中の監査ラインや内部ログ


公開されるのは、研究成果(論文・公開資料)と、それを支える運用原理のみです。

 公開と導線:
 ・Zenodo(CERN):論文・付録(一次資料)

 ・/S(dualbind.com:思想・論文の地図と導線(100P 対応)

 ・BASE(本ページ):現在地を短く示す入口( 15P 制約あり) 
 

次に進む方へ

Dualbind Laboratory が扱うのは、正解や万能理論ではなく、問いと判断の循環様式です。

この前提が伝わったなら、次に進んでください。


 → Dualbind AI|構成員(公開用プロファイル)

 → 定義(厳密)|Dualbind の運用ルール

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Created: 2025-09-17 21:40 (JST, UTC+9)