はじめに
Last Updated: 2026-01-22 05:55 (JST, UTC+9)
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Dualbind は、制作スタジオであり、研究所でもある――
AI 時代に、創作と探究を同じ場所で進めるための「場(環境)」として、
坂本桂二という、ひとりの個人が創設した。
と言っても、
綿密に計画をして立ち上げたわけではなく、
作品を大々的に売るために作っているわけでも、
論文を書くために研究しているわけでもなかったりする。
コンセプトを考えながら、
何をどうやって作るか、そのプロセスそのものがすでに楽しくて仕方がない。
音楽を作るとき、論文を書くとき、AI と壁打ちをするとき、
正直、完成品を味わう時より、作っている最中の方が、圧倒的に面白い。
今、この文章を書いている時も、
制作中の2枚組のアルバムの音源を全曲流しながら書いている。
もう、その状態がすでに最高という感じ。
創作活動そのものが人類にとって最大の娯楽のひとつだったんだなと。
自分で聞きたい曲を自ら率先してつくる。
大好きなプレイヤーに参加してもらって、お互いの好きを混ぜ合わせて、
さらに一緒にかっこよくしていく。
叩き台や、クオリティアップのために AI も駆使する。
うまく回る環境ができたら、論文やノウハウにしてお裾分けを試みる。
そう、
ここは、作ることと考えることが分かれていない。
作りながら考え、考えながら作る。
その往復そのものが、記録され、更新され続けている。
それが、Dualbind という場所。
なぜ「場(環境)」なのか
AI が身近になり、多くの人が「何でもできるようになった」と感じている。
でも同時に、何を作り、何を考え、どこで判断しているのかが、自分でもよくわからなくなる場面も増えている。
答えが速く出ることと、自分が本当に作りたいものを作れることは、別。
Dualbind は、その違和感から生まれた。
速く作るためではなく、壊さずに作り続けるための「場」として。
ここでは、人間が問いを立て、試し、失敗し、判断し、その責任を引き受ける。
AI はその過程を補助する存在であり、決定権や責任を持つ主体ではない。
主語は、常に人間にある。
このサイトの3つの入口
なぜ、これを始めたのか。50歳からの物語。
→ 起源(Why)──人生2周目のはじまり
Dualbind の定義やルールについて。
→ Dualbind とは
Dualbind がどのような思想的前提から設計されているのか。
→ 思想
このサイトは、上から順に読む必要はありません。
自分が気になった入口から入ってもらえれば大丈夫です。
OS という言葉について
Dualbind は、自分たちを「OS」と呼ぶ。
ここで言う OS は、ソフトウェア製品でも、思想の言い換えでもない。
OS とは本来、Windows / macOS / Linux のように、上で動くものが破綻しないために、起動順序と境界を管理する下層だ。
Dualbind が OS を名乗るのは、答えを量産するためではなく、問い・判断・責任の順序が壊れない環境を作ることに主眼があるからだ。
制作と探究が、止まらずに続くために。
そして、作っている本人が、自分の人生を見失わないために。
Created: 2025-10-12 01:45 (JST, UTC+9)
